コンセプト
「知の協働空間~ コラボレーション~」
本図書館は「知の協働空間~コラボレーション~」をコンセプトとしています。研究図書館としての「快適な学習と研究環境の提供」を第一義とし、教職員や学生、図書館スタッフの協働的な学術活動のアクティビティを支援することを目的としています。
さらに大学図書館としての枠を超え、一般の方に開放し、利用・交涜いただくことで、地域に密着したコミュニケーションの場となるように努めてまいります。これらにより教職員と一般利用者、さらには他大学や自治体との協働を機能的に創出・実現し、本大学を含む多くの方にとって有益な施設としていきます。また、それらの協働によって得られた成果を情報として積極的に収集・発信することで、図書館の発展及び利用者の支援を促進していきます。
キーワードは「3C」
本図書館のコンセプト「知の協働空間~コラボレーション~」を具現化するために、キーワード「3C」(Collaboration、Communication、Concentration)を設定しました。
- Collaborationコラボレーション
- 共同でデイスカッションできる空間を創出。
「コラボックス」「セミナールーム」等 - Communicationコミュニケーション
- 多くの人が出会い、交流し、つながっていく空間を創出。
「2Fの4つのアイランドとインナ一プロムナード」等 - Concentrationコンセントレーション
- 学習・研究に集中できる静粛な空間を創出。
「個人閲覧席」「学習室」等
この3つのCが互いに結び付き機能しあうことで、「知の協働空間」を創り上げていきます。
尚絅大学図書館パース(全体完成図)
- ①一般書庫
- ②保存書庫
- ③書架
- ④学習室
- ⑤コラボックス1
- ⑥コラボックス2
- ⑦レファレンスコーナー
- ⑧セルフ・レファレンスコーナー
- ⑨ディスカバリー・ラウンジ
- ⑩サービスカウンター
- ⑪事務室
- ⑫教科書・指定図書コーナー
- ①受付
- ②ブラウジングスクエア
- ③絵本スクエア
- ④ジャーナルスクエア
- ⑤雑誌書庫
- ⑥事務室
- ⑦学院展示
- ⑧セミナールーム1
- ⑨セミナールーム2
- ⑩セミナールーム3
- ⑪AVスクエア
- ⑫コミックスクエア
- ⑬コラボックス3
- ⑭コラボックス4
インフォメーション
展示・ 企画
本学院の歴史等を常設展示する「学院展示」(2F)の他、ディスカパリー・ラウンジ(1F)において、今後様々な企画や展示を行っていきます。X'mas、作家展、教員の研究発表、学生の研究発表などを計画しています。尚絅学院大学図書館ホームページ等で随時ご案内してまいります。
愛称「アルモ(almo)」
図書館の愛称を学内で公募した結果、現代社会学科の古川謙太郎さんのアイディア「アルモ(almo)」に決定しました。
アルモ(almo):イタリア語で『恵み』を意昧し、本を読むことで様々な知識の『恵み』を得るという意。他にも「生気を与える」「活気づける」という意昧も含んでいます。今後本大学図書館はこのアルモという愛称とともに歩んでいきます。
建築概要
- 建築設備設計
- 株式会社山下設計東北支社
- 建築設備施工
- 松井建設株式会社東北支店
電気/太平電気株式会社 空調・給排水/川本工業株式会社 - 回廊
- 1次:鈴屋金物株式会社・2次:三協立山アルミ株式会社
- 造園
- 1次:福田道路株式会社・2次:むつみ造園土木株式会社
- 竣工
- 平成21年9月1日
- 開館
- 平成21年9月28日
- 図書収蔵能力
- 20万冊
- 建築面積
- 1,469.88m2
- 延床面積
- 1階床面積1,420.81m2/2階床面積917.02m2
- 主要室各床面積
- 開架・閲覧スベース:1階閲覧室859.55m2/2階閲覧室340.99m2/事務スペース103.63m2
- 総閲覧席数
- 228席
- 階数
- 2階
- 構造
- 鉄筋コンクリート造