2022年11/3木祝
14:00開演
東北大学百周年記念館川内萩ホール
公演は終了しました
応援・ご来場ありがとうございました!
アーカイブ準備中
ごあいさつ
この度「第8回尚絅音楽祭」を久しぶりに東北大学萩ホールを会場に開催できること嬉しく思います。ご承知のように、尚絅学院の一つの特徴は音楽を重視していることです。”尚絅の音楽“の伝統は、初代校長アニー・ブゼルが音楽は神に対する礼賛の表現であり、宗教と音楽は共に手を携えて歩み行くべきものであるとして音楽を重んじたことに始まりました。太平洋戦争中、日本の学校教育は独自性を奪われたのですが、辛うじて持ちこたえた「尚絅らしさ」は音楽であったのです。戦時下でもピアノや声楽の授業は続けられたのでした。音楽は人間の徳としての協調性、寛容、共感そして何よりも心の勇気を育ててくれます。特に合唱やオーケストラは他のパート、他の楽器との調和が大切ですから、「他者と共に生きる」を教育の理念としている尚絅学院の精神の発露そのものです。人々は特に困難に遭遇した時に、音楽によって、希望をつなぎ、その苦しみや悲しみを乗り越えて来た多くの経験を持っています。
3年近くに及ぶコロナ・パンデミックで、多くの活動が制約されました。特に音楽表現活動は最も厳しく制限されてきた活動の一つです。尚絅学院の各学校礼拝も、全員が礼拝堂に集まり讃美歌を歌うまでには至っていません。礼拝での聖歌隊や合唱団の賛美の機会も制約されてきました。合唱やオーケストラは本来一同に集まって行う練習が必要ですがそれも制約されてきました。しかし、パンデミックの困難の中で個々の団員は一人一人で鍛錬し、心の平安を保つべく苦労しながら、発表の機会を待ち続けてきました。だから、今年の尚絅音楽祭にはことさら強い希望が込められています。「オール尚絅」の音楽を是非鑑賞していだき、将来への希望を共有してくださる様お願いするものです。
尚絅学院理事長・学院長 佐々木 公明
感染防止対策
- 入場制限
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新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、以下に該当する方のご来場はお控えください。
- 37.5度以上の発熱(平熱と比べて高い発熱)や下記の症状※がある方
※発熱、咳、咽頭痛、倦怠感、息苦しさ、味覚・嗅覚異常等の体調不良の症状
- 新型コロナウイルス感染症陽性とPCR検査で判定された者との濃厚接触がある方
- 過去1週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方
- ご来場者へのお願い
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- 当日は「入館チェックシート」のご提出をお願いいたします。
- マスクのご着用及び咳エチケットにご協力をお願いいたします。
(マスクを着用されていないお客様はご入場をお断りする場合がございます。)
- 手洗い・手指消毒の徹底をお願いいたします。
- 音楽祭当日から3日以内に新型コロナウイルス感染症の発症が判明した際には、必ず事務局までご連絡ください。
- スタッフはマスクを着用し、可能な限り発声を控え、社会的距離を保ちながら運営いたします。ご理解の程、よろしくお願いいたします。
- 会場内は空調設備により機械的に換気しております。
- 出演者等への声援等の発声はできません。
- プレゼントや差入、出待ち・入待ち等はお控えください。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。
出演(予定)
佐藤 淳一(テノール独唱)
※2021年度オンライン公演の映像です。
尚絅学院中学校・高等学校 管弦楽部
合唱部/尚絅学院大学 子ども学類「合唱」履修生
- オラトリオ「メサイア」より ハレルヤコーラス
- G.F.ヘンデル 作曲
※2021年度オンライン公演の映像です。
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