尚絅学院大学第二体育館建設について~着工から竣工までの軌跡~Vol.1
2020/07/28
2020年2月より、大学第二体育館の建設が始まりました。8月に竣工を迎えるにあたり、これまでの建設の様子をご紹介いたします。
記事は2回に分け、Vol.1では工事の様子を、Vol.2では建物の外観と内観、建築コンセプトなどをご紹介します。
ついに着工!
2月、ついに着工です。これは建設場所の整地が始まった頃の写真です。
元々あったプレハブ部室棟がなくなり更地となっています。こうして見ると、いかに広いスペースがあったのかが分かります。
この後、基礎のコンクリートを打設するなどの作業が始まります。
基礎工事完了!
4月、あっという間に基礎工事が終わり、建物の柱が立ち始めました。今回の建物は木造建築となっており、柱や天井などの部材は
全て木材を使用しています。
中に入ると木が露出しており、木ならではの温もりを感じられる空間となっています。
これが「トラス」です!
この写真は、今回の目玉!天井の「トラス」と呼ばれる部分を接続している様子です。大空間を木造で建設するということで、今回は「トラス工法」と呼ばれる特殊な工法を採用しました。
日本でも有数の専門業者とタッグを組んで設計しており、とても強固かつ迫力のある造りとなっています。
床下にはこんなバネが…
建物の床下には写真のようなバネが設置されており、運動をした際の衝撃吸収の役割を果たします。
安全第一の設計を心掛けていますので、思う存分活動していただけます。
続報!
Vol.2では、建物の外観や内観について、建設コンセプトについてご紹介致します。ぜひご覧ください。
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