幼稚園が平成19年度 「教育改革推進モデル園」に認定されました
2007/07/13
尚絅学院大学女子短期大学附属幼稚園の平成19年度の事業計画が、文部科学省により「平成19年度 教育改革推進モデル事業」に採択されました。
※教育改革確信モデル事業：文部科学省が「生きる力」を重視した学校教育の推進のため、教育改革を進める私立学校の中から、一定のテーマのもと特色ある教育を進める私立学校をモデル校に指定。教育改革推進に更なる活力を与える制度。
尚絅学院大学女子短期大学部附属幼稚園では、以下の一連の教育の在り方が「生きる力」を重視した学校教育であるとして、認定を受けました。
尚絅学院大学女子短期大学部附属幼稚園では、
①キリスト教主義に基づく「自由保育」
②教育基本法に基づく「子どもの側に立った教育」
の二つの理念の下、
①「愛されていることを知り、愛することのできる子ども」の育成
②「自分の意見や考えを表現し、友達とともに行動できる子ども」の育成
③「ものごとに意欲的にとりくみ、工夫し、最後までやりぬこうとする子ども」の育成
④「全身を使って表現し活動できる子ども」の育成
を教育目標として、日々園児と接しています。
例えば遠足の行き先は子どもたちが話し合いで決めるなど、子ども同士がお互いの経験を交換・交流させ、日々自分の意思で課題を克服し、一人ひとりが納得して集団活動を行えるよう、教育目標を園行事に反映させています。また、キリスト教を教えるのではなく、園生活に自然に組み込まれた「食事に対する感謝のお祈り」「一日の振り返りと明日へのお祈り」「病気の友を案じるお祈り」などを通して、生活の中に感謝、反省、喜び、期待、案じなど「心」を感じさせ、育てることで、子どもの更なる成長を促し、教育理念・教育目標をより高いレベルで遂行しています。
2007年度実施予定事業（園行事）
春／遠足、花の日礼拝
夏／お泊り会
秋／プレイフェスティバル、ハッピーランド、収穫感謝礼拝
冬／クリスマス礼拝、教会礼拝
問い合わせ
尚絅学院大学女子短期大学部附属幼稚園
園長：石田一彦
TEL：022－381-2270