学校法人尚絅学院

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高等学校が平成19年度 「教育改革推進モデル校」に採択されました

2007/07/13

尚絅学院女子高等学校の平成19年度の事業計画が、文部科学省により「平成19年度 教育改革推進モデル事業」に採択されました。

※教育改革確信モデル事業:文部科学省が「生きる力」を重視した学校教育の推進のため、教育改革を進める私立学校の中から、一定のテーマのもと特色ある教育を進める私立学校をモデル校に指定。教育改革推進に更なる活力を与える制度。

尚絅学院女子高等学校では、以下の一連の教育の在り方が「生きる力」を重視した学校教育であるとして、認定を受けました。

<事業目的>
■キリスト教的価値観に基づく「人間力」「共生の心」の育成
<事業概要>
■生徒主体のキリスト教行事・活動の充実
 →机上の理論だけではなく、学外において体験的、実践的な活動を行う
■平和教育の取り組みの充実
 →平和講演会、仙台平和七夕折鶴作り
■海外姉妹校(イサベル中高、サハミット学園)との交流の充実
 →多民族の共生、平和問題等についてフィールドワークを通しての学習、姉妹校所在地域の文化理解
■海外短期プログラムの充実
 →語学研修、異文化理解、国際理解を深める

 本校はキリスト教精神に基づく一貫した人間教育により、社会の中で一人ひとりが自立して生きていくための「人間力」の育成に力を入れています。この「人間力」は机上で学ぶだけで成長せず、体験的・実践的に学ぶことではじめて気付き、身に付き、成長するものと捉えています。タイ・スタデイツアーにおいては、単なる観光とせず、姉妹校の所在する山岳民族の村にホームスティし、現地の人々と生活をともにしながら学ぶプログラムとなっています。また本年は韓国イサベル校への短期留学を行う他、オーストラリアへの語学研修を実施、アジア太平洋地域の未来を現地の人々と考えるプログラムを計画しています。本校はこれらの計画・活動の充実を図り、実施する中において「人間力」「共生の心」を育成していきます。

<2007年度実施予定事業>
■5月21~27日/前期キリスト教教育週間
■5月22日/花の日礼拝、病院・施設訪問(訪問先:仙台市立病院、仙台公済病院、貝山中央病院、特別養護老人ホーム「洛風苑」、仙台キリスト教育児院「丘の上乳幼児ホーム」等
■5月24日/キリスト教講演会
■7月上旬/韓国・イサベル中高(姉妹校)へ短期留学(交流会、授業体験、ホームスティ)
■7月14~31日/モンタナ夏期短期留学(英語の語学研修とホームスティ)
■7月20日/平和祈願礼拝(仙台平和七夕折り鶴作り)
■10月22~28日/後期キリスト教教育週間
■10月23日/収穫感謝礼拝・施設訪問(訪問先:宮城県啓佑学園、光陽ホーム、仙台キリスト教育児院等を予定)
■10月25日/キリスト教講演会
■11月26日~12月6日/オーストラリア語学研修(異文化学習・外国語学習・平和教育・国際理解とホームスティ)
■2008年3月下旬/タイ・スタデイツアー(姉妹校交流と山岳民族の村でのホームスティ)


問い合わせ
尚絅学院女子高等学校
校長:佐藤信義
TEL:022-264-5881