学校法人尚絅学院

東日本大震災から２年半が経過した９月１２日、防災図上訓練（DIG）を実施しました。
当日は、名取消防署高舘出張所から４名のご協力のもと、事務職員を中心に２５名が参加し、防災図上訓練を通じて、有事の際の各担当の役割について理解を深めました。
テーマ１では、校舎の消防設備や通信設備等のインフラを図面で確認し、長所や欠点を再確認しました。
テーマ２、３では、学生約１６００名がいる１月の降雪の日、宮城県中部を震源とするマグニチュード７．５の直下型地震が発生したことを想定し、名取キャンパスの被害のイメージ、学生・生徒・園児の避難、宿泊等をイメージしながら、対応や課題について、対策班毎に話し合いました。
今回、浮き彫りになった課題を解決し、災害への備えに取り組んでいきます。