新型インフルエンザについて(続報)
2009/05/15
WHOなどによると、2009年5月15日午前10時(日本時間)現在、世界33カ国において6000例以上の感染例が報告されています。日本においては、5月8日にカナダから帰国した日本人4名が新型インフルエンザA(H1N1)感染確定と診断されています。
学院の対応
上記の事態に鑑み、本学院においては学生、生徒、園児、保護者、教職員の方々に注意を喚起しているところです。また、文部科学省や厚生労働省など官公庁の指導・要請に従い、適宜対応しております。なお、今後は各自、以下の点に留意し行動下さいますようお願い致します。
海外への渡航について
・引き続き現地の最新情報の入手に努めつつ、事態が沈静化するまでの間、渡航の自粛を検討して下さい。(なお、米国、カナダ、メキシコへの渡航は中止して下さい)
止むを得ない事由で渡航される方は、渡航前に必ず学長、校長、園長など各所属長に申し出て下さい。
帰国後、新型インフルエンザへの感染が疑われる方(38度以上の発熱がある場合)やご心配な方は、県内各保健所に設置している発熱相談センター(下記リンク参照)に電話でご相談下さい。
・当面、帰国者については、学生・教職員への感染を避ける観点から、帰国日を含めた7日間の自宅待機をしてください。
・自宅待機中は、感染を拡大させない観点から、①不要な外出は避けること。②外出しなければならない場合は、人ごみを避け、手洗い、マスクの着用等、可能な対策をとってください。
・帰国者は、帰国日を含めて10日間の健康の自己チェックに努めてください。
予防方法
予防については、通常のインフルエンザと同様に積極的な手洗いに加え、マスクを着用するなど以下の「咳エチケット」の徹底を行うようにしましょう。
「咳エチケット」
・周囲の人から1m以上離れてください。
咳やくしゃみのしぶき(飛沫)は約2m飛びます。
・ティッシュで口を覆い、顔をそらせて下さい。
マスクがない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそらして、1m以上離れます。
・外出したらうがい、手洗いを行って下さい。
手洗いは石鹸を使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオルやペーパータオル等で水を十分に拭き取りましょう。
・口を覆ったティッシュはゴミ箱へ。
・咳やくしゃみを抑えた手はただちに洗ってください。
咳やくしゃみを手で覆ったら、手を石鹸で丁寧に洗いましょう。
・マスクを着用してください。
咳、くしゃみが出たらマスクを着用しましょう。また、家庭や職場でマスクをせずに咳をしている人がいたら、マスクの着用をすすめましょう。
(厚生労働省ホームページより)