尚絅学院125周年記念対談

尚絅学院125周年記念対談 中川大志×合田隆史

尚絅学院大学がロケ地となった映画「ReLIFE リライフ」。

主人公役を熱演した俳優・中川大志さんと、学校や社会での「学び」について、尚絅学院大学・合田隆史学長と語り合っていただきました。

なかがわたいし/1998年、東京都生まれ(18歳)。小学生で俳優デビューし、テレビドラマ「家政婦のミタ」「真田丸」などの話題作ほか多数の作品に出演。

ごうだたかふみ/1954年、大阪府生まれ(62歳)。ミシガン大学公共政策大学院修了。2014年より尚絅学院大学学長に就任。星空を眺めるのが趣味。

人とのつながりがたくさん生まれる 「リライフ」にぴったりのキャンパス。

合田:主演映画『ReLIFE』がいよいよ公開されますね。

中川:漫画が原作の映画なのですが、こうした若い世代に向けた青春モノの作品が多い中で、今までにない青春映画になったと思っています。なにせ主人公の27歳の男が見た目は高校生の姿になって1年間やり直すというお話ですから。でも、ファンタジーな設定から始まっているとはいえ、そこに描かれる高校生活には今の10代の人たちのリアルな青春が詰まっています。あらためて、すごく不思議な世界観ができあがったと思いました。

合田:中川君は小学生の時から俳優の仕事をしているそうですが、子どもの頃からその面白さを自覚していたのですか?

中川:撮影現場って、いろんな分野のプロフェッショナルの大人たちが集まっている場所なので、すごく刺激がたくさんあるんです。子どもの僕にとっても、そういう大人たち囲まれて一緒にものをつくっていくという作業がすごく楽しかったんですよね。

合田:そのせいかな。中川君はとても大人っぽい雰囲気。学校と仕事の両立も大変だったのでは?

中川:もちろん楽ではなかったです。でも自分で選んだ道でしたし、何より役者の仕事が好きだったので、だからこそやれたというところもありますね。

合田:この映画で、高校生活のいくつかのシーンが尚絅学院大学で撮影されました。本学のキャンパスはいかがでしたか?

中川:これまでに尚絅学院大学が映画の撮影に使われたことはあったのですか?

合田:いや、初めてのことですね。

中川:初めてですか。撮影にあたって、監督の中にリライフという社会復帰プログラムの実験の場所にふさわしい学校のイメージがあったと思うんです。普通に外国の方がいたり、障がいを持った方がいたり、本当に多様な人たちが一緒にいる活気のある学校、盛り上がっている学校というイメージにしたいと監督がいってました。それは、27歳の主人公に1年間高校生活を過ごさせる場として、人とのつながりがたくさん生まれる場所がいいというイメージだったんですね。

合田:ああ、なるほど。

中川:そういう意味では、尚絅学院大学の雰囲気はすごくリライフの場にふさわしいなと思いました。あとは、空気が本当に気持ちいいですよね。キャンパスが高台に登ったところにあるじゃないですか。だからすごく気持ちがよくて。撮影が11月頃だったので、文化祭のシーンを撮った日は雪もちらついて、ちょっと寒かったですけど(笑)。でも学校の雰囲気がすごく素敵でした。中庭の空間も素敵だったし、図書館も未来的なデザインが印象的でした。

合田:ありがとうございます。本当におしゃれな図書館なんですよ。

中川:この作品は、キャンパスの素敵な雰囲気にいっぱい助けていただいていると感じています。映画のポスターにも、キャンパスを背景にしたビジュアルを使わせていただいています。

合田:正面のアプローチは、未来に向かって階段を一つ一つ登っていくイメージがあります。校舎に囲まれた中庭の芝生も、みんなで一緒に力を合わせて生きていこうという雰囲気が作りやすいのかなと思います。

尚絅学院大学キャンパス